読書録:「とんかつ奇々怪々」東海林 さだお
とんかつ奇々怪々
東海林 さだお
文春文庫
\467
2004年5月10日第1刷
2013年8月31日読了
とんかつ三連夜!いいなぁ憧れるなぁ(笑)。上野のとんかつ屋御三家を毎晩食べ歩くなんて、糖尿持ちの中年オヤヂには夢のまた夢なのである。とんかつは好きなだけになおさらグヤジイ。ショージ君は成人病とは無縁なのであらうか。それはそれで結構なことであるけれど。
ま、そんなことはともかく、冒頭の「ペットを飼おう」という一編がまたいい。『お父さんが癒しを求めて飼うなら何がいいか』という観点でのペット論。毛むくじゃらをナデナデすることで得られる心の平穏、そしてペット、特に犬の従順なまなざしから感じられる相互の信頼感。さだまさしのステージトークの名作「お父さんとポチ」の世界だ。あれ、おかしいな目から汗が(ry
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