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2014.02.05

気合い!入れて!いきます!(ハセガワ1/72 ファントム空軍型 その1)

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 久しぶりにファントム、いきますよー。ウイングバックさんのファントム祭りに乗っかって空軍型ファントムです。

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 資料はこんなもんでええでせう。そうだ、あと航空ファン1977年2月号を実家から掘ってこないと。写真の右下にモップみたいな毛むくじゃらが写ってますが気にしないでくだちい。(^^;)

 さて、今回作るのは下記の4機です。

●F-4C:アメリカ空軍 57th FIS 所属機、ウイリアム・テル'76競技会参加機(1976年)
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 ハセガワの定番キットをキット付属デカールで作ります。ワタシが初めて買った1977年2月号の航空ファン誌、そのカラーページのトップを飾っていたのがこの57FISのファントムでした。ベト迷なのにピッカピカに磨き上げられた機体、黒白チェッカーで飾り立てた尾翼というこのマーキングに、いつかやっつけてやらねばならぬと闘志を燃やし続けて幾星霜、ついにその時がやって参りました。たとえ他が間に合わなくてもこれだけは間に合わせる所存であります。(`・ω・´)

●F-4D:アメリカ空軍ノースダコタANG 119th FIG/178th FIS 所属、ノースダコタ州創立100周年記念塗装機(1989年)
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 キットはハセガワのF-4C/DファントムII“ミグキラー”、デカールはフジミ1/72のF-4C/DファントムII“ウルフパック”《NORTH DAKOTA CENTENIAL》付属のものを使用します。Nd.ANGの“The Happy Hooligans”はANGマーキングの中でも好きなウチのひとつなのですが、ノースダコタ・センテニアルのスペマー機はフジミのキットで初めて知りました。作るファントムはハセガワと決めているので、デカールだけ拝借してこちらで作ろうというものであります。なのでキット付属デカールはインパネ以外使いませんが、他のキットでコーションデータを使うのでムダにはなりません。(`・ω・´)

●F-4E:アメリカ空軍 366th TFW/421st TFS 所属 “Chiko the Gunfighter”、ベトナム戦争参加機(1972年)
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 キットはハセガワのF-4EJ(箱無し)、デカールはTwobobsデカール“F-4E SEA Heroes”を使用します。以前Mk.4 20mmガンポッドを3本吊ったマリンコのF-4Bを作りましたが、同じように機関砲ガン積みの(Gunだけに(笑))空軍のファントムがあると聞いて調べたら、ベトナム戦争中に両主翼下にSUU-23 20mmガトリング砲ポッドを吊って機首の固定機関砲と合わせて3門とした、“Chico the Gunfighter”と呼ばれたE型があることを知りました。ガトリング砲3門っすよ旦那!撃たれるほうからしたら堪ったモンじゃありませんな。しかもデカールもありますし、その上 Chico といったらウチの犬の名前と同じ読み方じゃないですか(笑)。これはもう、作るしか。なおコーションデータはノースダコタ・センテニアルのスペマー機を作るキットの付属デカールや古のマイクロスケールを使います。

●F-4E:オーストラリア空軍No.2Sqn.所属機(1972年)
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 キットはハセガワのF-4EJ(箱無し)、デカールはオージーデカール“F-4 Phantom”を使用します。今年2014年はオーストラリアの軍事航空100周年なのだそうです。そこで今回のファントム量産のついでに、オーストラリア空軍でたった3年ほどとはいえ使われていたファントムを作って、100周年を言祝ごうというわけであります。そういう目的ならもっと相応しい機体があるだろうと自分でも思いますが(F-111とかF-111とかF/A-18AとかF-111とか(゜∀゜))、そこはそれ、“ついで”ですから(笑)。なおコーションデータは古のマイクロスケールを使います。

 実はこれ終わったらすぐに取り掛かりたい(しかもできたら静岡に間に合わせたい)次のネタがあるので、当初7機だった量産予定を4機に減らしました。米空軍の3機だけでも良かったんですが、今年はオーストラリアの軍事航空100周年だということなので、この際だからとオーストラリア空軍機も入れちゃいました。

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 量産のお供に HOBBY SUPPLY TSUKIMURA さんのキャノピーマスキングも取り寄せました。当初予定の7機分(笑)。もちろん使うのは4機分です。

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 てことで制作開始。まずはコクピット内パーツにクレオス73番ブシャー(違

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