40周年を言祝ぐ…間に合うのか?(^^;)(ハセガワ/ドイツレベル/ローンスター1/72 YF-16/YF-16A/F-16XL その0)
ところで今年2014年は、ロッキード・マーチンF-16ファイティングファルコンの初飛行40周年に当たる年。F-16の原型機YF-16(当時はジェネラル・ダイナミックス製でしたなぁ(゚ー゚)トオイメ)が『公式』に初飛行したのが1974年2月2日なのであります。ロッキード・マーチン公式の40周年記念動画がこちら。
なお、なぜ2月2日が『公式』なのかというと、それに先立つ1974年1月20日に実施した滑走試験の際、フライ・バイ・ワイヤの不具合からか機体が暴れだし、パイロットは離陸を決断して機体を浮かせたため、これが『非公式』の初飛行になったからです。↑の動画の00:26過ぎにその時の様子が納められています。
まーそんなわけなので、今年の後半はYF-16(以下YF)でもやってやろうかと。ついでにYF-16Aの1号機(以下FSD)も作って、さらにF-16XLの1号機(以下XL)も作っちゃえ!(゚∀゚)ア-ヒャヒャヒャヒャヒャ!!!!
とりあえずこの写真の再現を目指すモノであります。(゚ー゚)キリッ!
あとこれね。トリコロールの垂直尾翼を3枚並べやう。
複座型1号機のこれは見なかったことにします。よくよく調べると、どうも博物館入りした時の塗りのようですし。
用意したキットとデカールはこれ。YFはハセガワで決まりです罠。FSDはドイツレベルで。ブロック1/5/10がストレートに作れる唯一のキットなので(え、エッシー?…知らない子ですね(^^;))こういう場合にうってつけ。XLはローンスターさんのレジン製改造パーツです。
YFとFSDのデカールはVingtor(ヴィンター、でいいのかな?)のこれを使います。F-16/79用のデカールも入ってますけど、インテークと排気口の改造が必要なコレを入れるなら、上に挙げた複座型1号機のトリコロールを入れて欲しかったとか思わないでもないですなー。垂直尾翼の「F-16」のロゴが違うので流用というわけにもいかないし、自作するの面倒だし。なおその背後にあるマイクロスケールのYF/FSD用は古いのでバックアップ用。
XLの胴体+主翼パーツを出してみました。主翼後縁がレジンの収縮のためか垂れ下がってしまってるので要修正、なんですけどここまで本格的な(フルキットじゃないにせよ)レジンキットは初めてなので修正の方法がよく判りませんです。お湯で煮るとか聞きますけど、このパーツけっこうでっかいんでこれが入る鍋なんて調理で使うモノしかないし、そんなんでレジンパーツ煮たらご飯作るのに支障を来たしかねないし…。(^^;)
資料はとりあえずこんなとこで。YFとかFSDとかXLとかの資料って意外とないんですよね。世間では「古い機体の資料は古い本に宿る」とか申しまして(言わない言わないw)、手持ちの古めの本を漁ったんですけど、いつもなら必ず選択する航空ファンイラストレイテッドが役に立ちませんで、結局この4冊に。
デテスケは古いですけど、確かF-16のはこれしか出てないはず。インアクションは新しいの出ましたけど、古い機体についてならこっちのほうが詳しいです。左のヒストリー&コレクション社(フランス)の本は2010年刊行の新しい本ですが、これには意外なほどYFやFSDの写真が載ってました。フランスの本なのにテキストが英語なのも分かりやすくて吉。とはいっても半分も分かりませんけどねー(爆)。和書では結局航空ジャーナル別冊のこれしか役立ちそうなのがありませんでした。1979年刊行なので実戦部隊はHL印しかない頃ですから、写真はいきおいYFとFSDがほとんどになります罠ぁ(笑)。あと、中央にパブラの椅子が写ってますが、YF用のESCAPACとFSD用のS-III-Sです。
YFの椅子がESCAPACだということは割りと知られてるようですが、今回資料写真で改めて確認。A-4用のが使えそうです。
そしてFSD。ヘッドレストが赤いのでESCAPACでもなければ量産型のACESIIでもありません。
これはデテスケにあっさり正解が出てました。S-III-SならハリアーIIや我らがT-4と同じです。なおXLはACESIIなので無問題。
てことで、来年の静岡に向けてのんびりやりますか。←40周年は今年じゃないのか?(゚∀゚)
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