入間基地航空祭、行ってきますた!(2024年11月3日)
5年振り無制限一般公開の入間基地航空祭(今年1月20日に予定されていた2023年度の航空祭は能登半島地震の対応を優先したため中止)、カモノハシが飛ぶってんで当然行ってきたわけです。主催者発表で入場者数は25万人とのことで、2016年の32万人を経験してきた身としては「あれ、そんなもん?それにエプロンの地面が見えたから空いてたんじゃね?」的な感じでしたが、これは今年は西側の一部地区が解放された効果が出ていたのかもしれません。
今回はその“カモノハシ”EC-1のデモフライトが最大のメダマだったわけですが、その他にもC-1 031号機のラストフライトや001号機“銀ちゃん”と002号機のそろい踏みもあって、さながら『C-1祭り』w 地上展示は他にも402sqの部隊マークの色味を変えた(線を黒で書いた)C-2や、401sqの新部隊マークを書いたC-130H、小松303sqのF-15J空自70周年記念塗装機などなど。一方で外来はF-35Aがいなかったり、空自外からの参加は海自のSH-60Kと陸自のOH-1、埼玉県警からA109E PowerとGT-R(R34)のパトカーのみだったりで、その点はちょっと寂しかったり。
飛行展示は、メダマのEC-1はオープニングフライトで飛んだだけでちょっと物足りなかったですが、その後地上展示に回ったので致し方なしだったかも。チヌークはナレーションで擬人化w してましたけど内容的には大人し目。飛行点検隊はU-680Aがソロで飛んだだけでこれも物足りなし(U-125は地上展示にも姿を見せず)。中空支援飛行隊のT-4“シルバーインパルス”も例年6機のところ今年は4機、しかも紅白の芦屋塗りの機体もおらずでこれまた物足りなし。402sqのU-4、C-1、C-2各1機ずつのフライトは、トレールで会場上空に進入してきた時以外はまさに“1機ずつ”飛んだので、もそっと絡みを入れてくれてもと思わないじゃなくこれまた物足りない。強風で空挺降下が中止になってしまったのでなおさらだったり(着陸した後で空挺隊員がC-1の前で記念撮影をしてましたw)。まぁでもC-2のデモフライトを見たのは初めてだったのでその点ではヨシ! ブルーインパルスは快晴のもと第一区分でのフルショー。なんか編隊課目で隊形が乱れたりとかもしてましたけど久々のフルショーを堪能できました。例年ならこれでお終いですが、今年はこの後でC-1 031号機のラストフライトが。030号機と編隊を組んでブルーに負けじと飛び回り、着陸後は消防車からのウォーター・サルートで締めくくりました。
お次は12月8日の百里航空祭。F-35Aの巨大オジロワシ、きっと見られるに違いない!(≧▽≦)
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