2009.11.23

天ぷら食べに新潟へ

 上越・高田に美味い天ぷらを食べさせる店があるという。

 店の名は「てんぷら割烹 初音」。店を仕切る2代目店主の目利きで仕入れる新鮮な日本海の魚を、揚げて、焼いて、刺身でいただく。これ最強。そして新潟といえば酒処。こちらの口コミ情報によると、地元の「千代の光」などイケるらすい。嗚呼、飲めないのが恨めしい(←クルマで行くからだ)。

 なお、「初音」といってもアッチとは何の関係もない。その名前を使ったのはこっちのほうが早いし。だからネギも振らない(笑)。


 ・・・とまぁ前置きはこれくらいにしておいて。


 連休の中日(なかび。ドラゴンズではない)、天気もまぁまぁ持ちそうなのでここらでひとつ、以前から暖めていた企画「ちょっと天ぷら食いに新潟へ」を実行に移さんとす。11月22日(「いい夫婦の日」なのにカミさんはお留守番(爆))0550ごろ出発。久々に中央道に向かいます。0630調布ICから中央道へ。高速\1,000円が効いてるのかはたまた連休の中日(なかび。ドアラではない)のせいか、けっこうな通行量です。だいたいが中央道は狭すぎ。早いトコ3車線にしてホスイと思うところですが、あの政権じゃ望み薄ですな。

001002003 途中相模湖IC付近でちょっと詰まったものの大した渋滞もなく快適ドライブ。ずんずんと山に分け入っていきます。雪を頂く山々が見えてくると「冬が近づいてるんだなぁ」と実感しますね。曇りとか雨とか言ってた天気予報もいいほうに外れて、時折青空ものぞくまずまずの天気。

004_suwakosa 0810ごろ諏訪湖SA着。事前に調べておいたお土産を購入す。長野県に足を踏み入れたのなんて何年ぶりですかね~。場所柄温泉入浴施設とかありましたが、入ったら寝ちゃうので(爆)入らず。
 

005_obasutesa006_obasutesa 0930過ぎ姨捨SA着。これこれ、この眺めですがな。ここからの善光寺平の眺望が見たくて今回、中央道~長野道経由にしたのです。(^^)v
 

007008 姨捨SAを出るとすぐに上信越道と合流。上越に向かって妙高高原を横切っていきます。このあたり、昨夜は雪が降った様子。路面もまだ濡れてました。

009_myokosa010_myokosa011_myokosa 妙高SAから眺める周囲の山々。いいですなぁ、山の景色は。(*´∀`*)
 

012_myokosa013_myokosa 妙高SAの2階にある展示室にあった、日本初のペアリフト。なんでこんなところに?
 
 
 
 

014 空もすっきり晴れました。一路高田を目指します。上越JCTで北陸道に入り、最初の上越ICで一般道へ。時刻にして1130ごろ。なんだかんだと調布から5時間掛かりましたね。国道18号バイパスを南下し、鴨島ICで降りて市街地に向かいます。

015_takadakoen3016_takadakoen3023_takadakoen017_takadakoen3
 
 
 

 ちょっと時間があったので高田公園に寄り道。シンボルでもある三重櫓がそびえ立ってます。せっかくなので中に入ってみました。

017_takadakoen3nai018_takadakoen3nai019_takadakoen3nai 内部は高田城や高田の町の歴史資料館になってました。写真は3階の展望室からの眺めです。ちなみに、左写真の左手奥の方には陸上自衛隊高田駐屯地があります。

020_takadakoen021_takadakoen022_takadakoen 小一時間、公園内を散策した後、いよいよ天ぷらに突入です!(゚∀゚)
 

024_hatsune 高田駅前のメインストリート、本町通にお店はありました。裏手の駐車場にクルマを入れたら、いざ天ぷら!("`o')/
 
 

 店に入るとカウンターの向こうに かぽう師 のお姿。板前姿が決まってます。静岡で見るモデラーの姿とは大違い(笑)。カウンター席の一番奥に座って『松セット』(刺身・天ぷら定食)を注文。かぽう師 と雑談しつつ(カウンターの向こうで天ぷら揚げてるんですよ)待つことしばし。さあ、やって来ましたよー!

025_hatsune キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!
 いよいよ至福の時です。天ぷらはレンコン、ししとう、茄子それにエビ、キス、アナゴ。刺身はマグロ(中トロ)、ハマチ、タイ、イカ、甘エビ。もうね、どれも (゚д゚)ウマー なわけですよ。キスやアナゴはパリッとした衣に包まれた身がとろけるよう。もうおひと方の板前さん自家製の野沢菜漬も (゚д゚)ウマー でもう大満足でございました。(●^o^●)
 
026_kapou 食べ終わるとそろそろランチタイムも終了(高田公園でぶらついてたのは、実はこのタイミングを考えたから)。ということで、新潟県で一、二を争う在庫の濃さを誇るといわれる、かぽう師の密柑山を拝見させていただくことに。手ぶらじゃアレだらうと、ウチからひとつだけ箱に詰めていった邪教集団のF-101Aをお目に掛けつつ、この膨大な密柑山を前にしばし歓談。かぽう師はナナニもヨンパチもWWII機も戦後機も宇宙物も手がけるのに、でもこれだけの在庫で済んでいるのは、よほど自制されてるんだろなー、と思いましたねい(笑)。と思ったら帰りがけに「実はあすこにも」と部屋の外で指さす方を見れば、写真の部屋に入りきらない大物キットが棚をひとつ占領してました(爆)。

027_kapou ではそろそろお暇するかなー、と思っていたところに、階下からかぽう師に「駐車場のゲートが故障したから見に来てくれ」と声がかかったので、それを機に部屋を辞することに。なお写真に写っている3人のうち、一番右がかぽう師です。

028029030 あとはひたすら家路を急ぎます。高速に乗る前に給油して、上越ICから北陸道に乗ったのが1500ごろ。北陸道をいったん北上し、長岡JCTから関越道に入ります。まぁしかし、「行きは良い良い帰りは恐い」てのはまさにこの日のためにあるような言葉。まず眠い(爆)。睡眠4時間でこのドライブをやってるわけですから、眠くないわけがありません。コーヒーやお茶を飲んだりガムを噛んだりしつつ、SAごとに小休止を取ってじりじりと進みます。そして関越トンネルを抜けて群馬県に入ると、いよいよ渋滞が待ちかまえているわけです。「藤岡JCTから25km」ですってよ奥さん。('A`)ウボアー

 この辺で眠さもピーク。上里SAで20分ほど仮眠を取りました。ついでにここで軽く夕食を済ませ、再び渋滞に突入。じりじりと進んで嵐山小川IC辺りでようやく渋滞を抜け、鶴ヶ島JCTから圏央道に入ります。初めて走る道なんで、できれば昼間走りたかったですねぇ。狭山PAで交通情報を見ると、中央道の調布IC先頭の渋滞が解消している様子。これはラッキー。(^^)v

 そのまま圏央道を南下、八王子JCTで中央道に入り、調布ICで降りたのが2100ごろ。都合6時間、高速道路の上にいたことになりますな。その後、狛江で裏道に入るトコロを間違えて住宅街で道に迷いそうになりつつも(なにしろ久しぶりに走ったもんで(^^ゞ)、大事には至らず2140ごろ無事RTBしますた。

031_miyage032_miyage 今回、道中のSAやPAで買い込んだお土産の数々。なんせ「いい夫婦の日」ですから(笑)。左から、チーズケーキアントルメ6号サイズ、白たい焼(おぐら、クリーム、チーズ)(以上諏訪湖SA)、市田柿ミルフィーユ長門牧場ゴーダチーズ(以上姨捨SA)、キットカット八幡屋礒五郎一味(信州限定)、柿の種クランチ(新潟限定)(以上妙高SA)、安田牛乳生チョコレート(塩沢石打SA)、赤城高原プディングバーム(赤城高原SA)。こんなに食ったらデブまっしぐらやんけー!(゚∀゚)ア-ヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!!

 てなわけで、かぽう師、今回は突然の訪問にも関わらず美味しい天ぷらを食べさせて頂きまして(いやそれフツーに仕事だし(笑))、また貴重な蜜柑を栽培している山を見せていただきまして、ほんとうにどうもありがとうございました。また来年の静岡でお会いしませう。(*´∀`*)

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2008.09.15

久々に“乗り鉄”(*´∀`*)

00_sl 13日と14日の一泊二日で、久しぶりに“乗り鉄”をやってきました。ある日テレビに映っていたSLを見たカミさんが「SLに乗りたい」と言い出したので、それではと大井川鐵道(以下「大鐵」)に行ってきたのでゴザイマス。「いいふろプラン一泊の旅・山コース」という大鐵の企画に乗っかったので、南アルプスあぷとライン(大鐵井川線、以下「あぷとライン」)にも乗ってきました。なおチコは宿に泊まれないので(汽車にはケージに入れて手回り品扱いで乗せることができます)、今回はお世話になっている動物病院でお泊まりでした。(~。~;)

01_shinkanayaeki 13日の朝にクルマで家を出て0840ごろに新金谷駅着。クルマを置いて駅前の「プラザロコ」でチケットを受け取ります。SLの乗車は新金谷からとなってましたが、せっかくなので始発の金谷駅から乗ることにして(だって“乗り鉄”ですから(笑))チケットを変更してもらいますた。

02_plazaloco03_plazaloco04_plazaloco 上りの金谷行き電車までまだ時間があったので「プラザロコ」内の展示を見物。古い機関車や客車、昭和の田舎駅を再現した駅舎などを見たあと(中と右の写真は、再現駅舎内に貼られていた当時のポスター)、時間を見計らって駅に行ったら上り電車が目の前で出ていってしまいました(爆)。どうやら時刻表を見間違えていたようです。m9(^Д^)プギャー

06_jrkanayaeki07_daitetsukanayaeki 仕方がないのでタクシーで金谷駅へ。立派なJRの駅の脇に、大鐵の駅がくっついてました。かつては国鉄から大鐵に直接乗り入れていた列車もあったようですが、今では完全に別の線になってしまっているようです。

08_sltail09_slsyanai しばし待つうちにSLがホームに入ってきました。ただし写真はお尻です(笑)。新金谷の車庫からここまで、電気機関車が後ろ向きに引っぱってきたのです。金谷駅のホームは狭いし方向転回もできないのでこのようにしている様子。SLは急行列車で全席指定なので、キップに示された席を探して座ります。ほとんどの客は新金谷から乗ってくるので、金谷ではご覧の通りガラガラです。しかし見事にレトロな車内設備です。天井で回る扇風機(冷房?そんなもんは飾りで(ry)、文字通り『網』を張った網棚、グレーの縁に青い座面の直角座席、窓際に設えられた小さなテーブル、その裏にへばりつく栓抜き、そしてその下の壁につけられた銀色の灰皿(もちろん車内は禁煙ですが)には昔懐かし「JNR」のロゴが燦然と輝いています。国鉄時代を知るワタシら中年(笑)には涙ちょちょ切れる光景ですよ。。・゚・(ノ∀`)・゚・。

10_syasou0111_sluntenchu 1002に定刻通り金谷を発車。次の新金谷で車内はほぼ満席に(でも幸いなことにワタシたち夫婦の向かいの席は人が来ませんでした)。いやはや、懐かしい乗り心地ですよ。SLが牽く客車列車にはさすがに乗ったことはありませんが、電関が牽くそれには昔何度か乗ってまして。発車の時、客車が前から一両ずつ引き出される時に連結器がたてる音とか、いかにも「ワタシゃ引っぱってもらってますもんねー、自分の力で動いてませんからねー」的な“アナタ任せ”な車両の揺れ方とか(判っていただけますかねーこの感じ)。大井川の広い河川敷や、流れに入って釣り糸を垂れる太公望(それにしても川の水量が少ないなぁ)、沿線に広がる茶畑などの風景を堪能しつつ、車掌さんの観光案内を兼ねた楽しげな車内放送とともに、列車は大井川沿いにどんどんと山に向かって分け入っていくのであります。

12_slsenzu13_senzueki14_otoginosato 1125、終点の千頭駅に到着。約1時間半の汽車旅を満喫いたしますた。でも窓際に座っているとススが飛んでくるのですね(爆)。話には聞いていたのですが。シャツやズボンに散ったススを払いつつ下車します。駅前の食堂で昼食を取ったあと、時間があるので駅の隣にある「音戯の郷」という施設に行ってみました。詳しくはリンク先をご覧戴くとして・・・まぁ子ども連れで行けば楽しめると思いますハイ。(^◇^;)

15_aptomae16_abtushiro 再び千頭駅に戻り、今度はあぷとラインのホームへ。森林鉄道らしく車両が小さいことよ。右側(谷側)のほうが眺めがいいので、早くに乗車して最後尾車両の右側の席を確保。実は機関車が後ろについているということを忘れていて(つまり写真左が前)、発車直前までどっちが右側なのかよく判っていなかったのはナイショ(笑)。休日らしくほぼ満員の客を乗せて、定刻通り1322発車。

17_sansakyou18_izumioohashi 横沢と寸又川が同じ所で大井川に合流する三叉峡(左写真、左の川が横沢、右の川が寸又川で、これが背後を流れる大井川と合流します)や、長島ダム建設工事のために架けられ現在は県道の一部になっている泉大橋(写真右、上からの眺めは絶景らすい)などを眺めつつ、あぷとラインのハイライトであるアプト式鉄道区間の始まり、アプトいちしろ駅に到着です。

19_abtrenketsu20_abtnobori21_nagashimadam ここから次の長島ダム駅までのひと区間は、現在日本で唯一営業運転されているアプト式鉄道区間です(営業運転でなければこんなのもあるそうな)。「アプト式? なにそれおいしいの?」と仰る方はコチラをご覧ください(爆)。列車は3分ほど停車して、その間にアプト式の電気機関車を後部に連結します。連結作業を見られるというので人だかりが出来てましたが、ワタシはそういうのは昔よく見てたので今回は写真に撮るまではしませんでした(笑)。連結作業が終わって発車。急に走りに力が入ったように感じられます(笑)。90パーミルの急な傾斜(9%の坂道と書くと判りやすいですかね)の先に長島ダムが見えてきます。長島ダム駅で機関車を切り離して、列車はさらに山奥へと進みます。

22_rainbowbridge40_rainbowbridge_old0141_rainbowbridge_old02 ほどなくして、列車は長島ダムでできた接阻湖に掛かるレインボーブリッジにさしかかります。橋の中央には奥大井湖上駅があります。ひとりだったら絶対に降りてましたね(笑)。なにしろ“秘境駅”探訪のパイオニア、牛山隆信氏も自サイト「秘境駅へ行こう!」で85位にランクする駅ですから(笑)。ちなみに湖水が若干少ないせいか、周辺には井川線の旧線がそこここに顔を出してました。

23_syanai24_sekinosawa0125_sekinosawa02 あぷとラインの客車の車内を撮るのを忘れていたのですが、沿線最大の駅である接阻峡温泉駅でほとんどの客が降りてしまい、ワタシたち夫婦の乗る客車には他に客がいなくなったのでようやく撮ってみました。ご覧の通り、天井は手が届く低さです。ちなみに接阻峡温泉駅の次の尾盛駅は、先の牛山氏の秘境駅ランキングで堂々の3位に輝く、非の打ち所のない秘境駅です。その尾盛駅と次の閑蔵駅(秘境駅第72位(笑))との間に掛かる関の沢鉄橋は高さ約100m、あぷとラインの中でもっとも高い鉄橋です。列車は徐行して客に高さを味わわせてくれます(笑)。

26_ikawadam27_ikawaeki ここらで急に天気が悪くなり、大粒の雨が降り出しました。慌てて客車のすべての窓を閉めます。なにしろこの車両の客はワタシたちしかいませんから(爆)。ようやく見えてきた井川ダムも驟雨の向こうに煙ってます。1506、列車は終点の井川駅に到着。雨はもはや豪雨といっていい激しい降り方になってしまってます(駅で撮った写真のサイズが小さいのは、雨の激しさに一眼レフを出せなくて携帯で撮ったからです)。列車から降りて駅まで突っ走ると(傘は持ってたんですが出すのが面倒だった(爆))、今晩泊まる宿の方が迎えに来てくれていました。車はホームの反対側に駐めてあるということなので、結局傘を出してホームを歩くことに(笑)。車に乗って15分ほど走って田代の集落まで来ると、雨が降った形跡がありません。なんだかなー。てことで、今夜の宿である民宿「ふるさと」に到着であります。

34_furusato 久しぶりに“乗り鉄”をやったせいか、なんか疲れてしまったので夕食までひと眠り。夕食は“猟師の宿”らしく鹿肉の刺身と串焼き、猪肉の陶板焼き、山野草のテンプラ、イワナの味噌包み焼きなど山の幸満載で(゚д゚)ウマー。栗ご飯も美味しくてついついお代わりをしてしまいました(笑)。夕食後、カミさんは疲れたのかすぐに寝入ってしまったので温泉(正確には鉱泉[ナトリウム-炭酸水素塩冷鉱泉]なので沸かしているそうですが)には翌朝入りました。なお、ここのお風呂は1900以降は朝まで家族風呂として入れるので(脱衣所の出入口に鍵が掛けられます)、夫婦ふたりで入ったのは言うまでもありませぬ。(*´∀`*)

28_takinamisyouten33_tesyamanku29_tashirowanko02 翌14日の朝は汽車の時間が遅く(始発が1103なのだ)、また朝早くに降っていた雨が上がったことでもあり、朝食(鹿肉の薫製(゚д゚)ウマー)のあとで近所を散策。といっても集落に入っていくのも気が引けたので(笑)、400mくらい離れた滝浪商店まで往復しただけですけど。このお店の看板の絵はたぶん、くれ(ryとアン(ryなんでせうけど・・・まぁ細かいことは言いっこなしですな(笑)。この集落には隣の井川集落に伝わる伝説の人物「てしゃまんく」の墓があるそうな。行きませんでしたが(爆)。また、井川オートキャンプ場の入口手前で道路に何やら黒い影。近づくとわんこわんこと激しく吼えたてます。赤い首輪も凛々しい『田代集落警備わんこ』とお見受けしました。

30_kawara0131_kawara0232_kawara03 引き返して大井川の河原に出ます。ダムの満水時はこの辺まで湖になっているそうですが(真ん中の写真、左の方の白い四角にはそれぞれ「い」「か」「わ」「こ」と書かれてます)、今は湖水がきてません。写真左は大井川の下流(井川湖)方面、写真中はオートキャンプ場、写真右は上流(南アルプス)方面です。写真右の左手に泊まった民宿の青い屋根が写ってます。

35_ikawaeki36_ikawaeki_gakekuzure 1000過ぎ、宿の車で井川駅に向かいます。駅に着いたら汽車が来るまでやることがありません(爆)。井川ダムまで徒歩5分なのですが、そこへ行く道が5月に起こった崖崩れのため通行止めになっているのです。仮開通は20日だとかで、今はただすぐそこに見える井川ダムを指をくわえて眺めることしかできません。駅前の道が通行止めになっているので、駅の下にある食堂も商売上がったりだとご主人が嘆いていました(爆)。1045上りの始発列車が到着。けっこうな数の人が降りてきます。下の食堂のご主人、上がってくると今度は駅前の土産物屋(駅の写真の左側部分)に早変わり(笑)。ここぞとばかりに稼ぐわけですね。1055ごろ改札開始。今の汽車で降りてきた人も、すぐに折り返して帰る人が多いみたいです(笑)。ワタシたちは今度も最後尾車両の左側(谷側)座席に座ります。

37_ikawadam38_shinzanyuukoku39_sessokyouonseneki42_abtkudari
 
 
 
 帰路は同じ鉄路を戻るので、途中で撮った写真をテキトーに。左から、今度はくっきり見えた井川ダム、道中の深山幽谷な風景、接阻峡温泉駅での上下線交換、アプト区間で電関を先頭に長島ダム駅を出て急勾配を下る列車。

43_kanbanwanko_2 1245千頭駅到着。1時間ちょっとの待ち時間の間に昼食をとって、時間が余ったらSL資料館でも見ようと思っていたのですが、食堂がどこも満員で危うく昼食難民になりかけました(写真はその時に見掛けたお茶屋さんの看板わんこ)。なんとか昨日と同じ食堂に入れましたが、今度は忙しいせいでなかなか頼んだモノがでてきません。食べ終わって店を出たのが、次に乗る大鐵の金谷行きの発車10分前ですた。急いで駅に向かい、飲み物を買う間もなく電車に乗り込んでなんとか席を確保しました。お陰で乗った電車の写真も撮れませんですた(ちなみに近鉄420系の車両ですた)。

 1501新金谷着。「プラザロコ」でお土産を買い、なんとか今日じゅうにチコを回収するべく帰路に就きます(せっかく紹介してくださったおでん屋さんには寄れませんですた(´・ω・`)>ちゃぐさ)。相良牧ノ原ICから東名に乗って、牧ノ原SAでまたお土産を買ったらあとはずんずんと東へ向かいます。連休の中日(なかび)だったせいか渋滞も大したことはなく、1900前には動物病院でチコを引き取って、無事に帰宅することが出来ました。

 いやー、久しぶりの“乗り鉄”は楽しかったですねー。特に車窓風景に富むあぷとラインは(・∀・) イイ! これにはまた乗りたいですね。(*´∀`*)

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2006.08.14

夏の奥久慈紀行(笑)

Fukurodachiko なんていうほど大げさなモンでもありませんが、首都圏の大停電も知らず早朝からクルマを飛ばして、袋田の滝まで行ってきたわけなんですよ。春の大型連休に行こうとしてたのが中止になったので、そのリベンジというわけです。

Nattodog これは行きに立ち寄った常磐道下りの友部SAで食べた『納豆ドッグ』。7月29日に放送されたテレビ東京系「出没!アド街ック天国」で紹介された(リンク先の『<茨城県・大洗・ひたちなか>薬丸印の新名物・2』)ってんでけっこう売れてました。お味のほうは・・・ま、美味しいんだけど・・・的。ワタシ的には納豆にケチャップはどーよ、なもんで。

Fukurodanotaki てことで袋田の滝ですよ。心配してた“滝渋滞”もなく、一気に奥まで行けちゃったもんでかえってクルマをどこに駐めようか悩んだりもしましたが、とにかく滝です。日射しがあって暑かったですがやはり滝の近くは気持ちいいですねぇ。マイナスイオンってやつですか。滝に向かうトンネルの中は地面が湿ってて、チコを歩かせたら泥だらけになってしまいましたよ。

Hukuyouki 滝から駐車場に戻る途中、上空を旋回してた複葉機。レシプロサウンドが心地よかったですね~。でも正体が判りません。どなたかご存じ、もしくは心当たりありません?

Ryujinohashi せっかく遠出したのに滝だけではもったいないので、近くにある竜神大吊橋にも行ってみました。人道橋としては日本一の高さだそうです。もちろん渡ってみましたが(写真は渡った先から撮ったもの。てか、竜神ダムのダム湖岸の遊歩道に降りるのでなければ、ただ渡って戻るだけの橋です(爆))、途中日陰になるモノもないので日が照ると暑いことよ。

Ryujindum 橋の中間地点から竜神ダムを見下ろす、の図。クルマの大きさで橋の高さが判っていただけるかと。この橋は人道橋とはいえけっこうな幅ですし、ほとんど揺れもしないので高所恐怖症の方でも大丈夫な気がしますねい。ただ橋の真ん中辺りに、下を覗けるように透明アクリル板が敷いてあったりするんで、そこから下を覗くのはやめたほうがいい鴨。

 ということで、滝と橋の2箇所を回っただけで暑さにやられたヘタレ夫婦と犬は、まだ昼前だというのにそそくさと家路についたのでした。おかげでお盆の渋滞にも無縁で夕方には帰宅できましたけど。(^^)v

Chikosho_1 最後にオマケのチコ写真。(^。^;)

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2005.08.15

富士山はいいですなぁ( ̄ー ̄)

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 とか言いつつ富士山の写真はないわけなのですが(笑)、本日(てゆーか日付的には昨日)お盆休みのさなか富士山麓までドライブしてきましたよ。天気予報はちょっと怪しかったのですが、結果的には「曇り時々晴れ」って感じで結構なドライブ日和でした。
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 富士山麓とはいっても、具体的には「富士スバルランド・ドギーパーク」と「河口湖自動車博物館」なのですが。お盆の渋滞を避けるため家を0600前に出て(お陰で起床は0400(~O~")ファ-アッ)、東名御殿場から篭坂峠を越えるルート。早く出たおかげでほとんど渋滞にハマらず時間が余りまくったので、東富士五湖道路は使わず峠越えをして、山中湖を眺めつつ3/4周してから河口湖へ。最初は先に自動車博物館に行こうと思ってまして、webサイトに「開館時間:9:00~17:00」とあったのでそれに合わせて行ってみれば、なんと開館は1000からだって言うぢゃないの奥さん!(今サイトをよく見たら「営業時間:10:00~16:00(4月~11月)」って書かれてました。紛らわし杉(-_-;))仕方がないので0900から開園しているドギーパークに先に行くことにしました。
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 園内にある小型犬用ドッグランに行き、チコのリードを外してドッグラン初体験です。ところがちっとも走り回りません。ワタシやカミさんの足元を、地面の匂いを嗅ぎつつうろうろするだけ。中には先に狆がいたのですが、飼い主に引かれてその狆(まだ生後半年のメスですんごく人懐こかったです)が近づいてきても遠巻きにするだけ(爆)。相変わらず他の犬を苦手にするチコなのでした(涙)。
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 アジリティができるコーナーに連れていってもまったくやる気なし(爆)。まぁ飼い主がヒッキーみたいなもんですからね(笑)、アウトドアスポーツなんでやるわけないですな。

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 園内にはあちこちに犬がいるゲージがありました。この子は秋田犬の「こま」ちゃん。もう12歳のおばあさんです。


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 池には白鳥の姿も。構って欲しいのか人が通る橋のそばから離れません。もちろんチコは白鳥など見ようともしませんでした。(^◇^;)


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 奥のほうには何故か猿山もありました。もっともサルたちも暑さにへばってみんな日陰でのんべんだらりとしてました。


 園内にはレンタル犬(気に入った犬を連れて園内を散歩できる)コーナーなどもあってあちこちにケージや檻があるんですが、正直言ってそのそばを通るとかなり臭かったです。猿山も臭くてカミさんは近寄りませんでした。これさえなければもうちょっと印象が良かったのですが。ここは犬を飼いたいけど諸般の事情で飼えない、という方にはいい鴨ですね。
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 ということでようやく「河口湖自動車博物館」へ。お目当てはクルマではなく今年も公開された零戦です。2001年と2002年の公開の際にも見に来たのですが、今回ようやく晴れた日に来ることが出来ました。今回撮った写真も近いうちにウチのサイトの「資料室」→「河口湖自動車博物館の零戦」コーナーに上げます。

 ここまで見てまだお昼前。でも朝早くから出てきたのでもはやお疲れモードなのでした。早々に撤収することに。またぞろ下道で東名御殿場まで行き、乗ってすぐの足柄SAで弁当を買って車内で昼食(チコがいるためレストランに入れない)。この時間ならまだ渋滞知らずの東名を走って1430頃帰宅しました。そのあと1830頃まで寝たのは言うまでもありません(爆)。おかげでまだ全く眠くないんですわ。(^◇^;)

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