2005.06.19

NHK-BSディベート「日韓の課題」

 憂国blogを始めとしてネット上で話題のNHK-BSディベート「日韓の課題」、先ほど放送が終わりました。ヌルイですな。全体的に和やかなムードで進んでました。もちろんそれが悪いとは言いませんが、真剣にやってたとはとても思えません。自衛隊問題を取り上げた韓国側出演者の若者を日本側の若者が開始9分で見事撃沈した時は『をや?』と思いましたが、結局あとはずるずると墜ちていくばかり。せっかく小此木教授が「ドイツは個人補償はしているが国家補償はしていない」と明言したのですから、それに対しての韓国側の意見をなぜ聞かないのでせう。「具体的に何をすれば謝罪したと感じてくれるのか」という日本側の問いかけにも韓国側はきちんと返してきませんでした。そこを引き出すのが司会の仕事でせうにNHKさん。

 ニュースの後の第2部など完全に出来レースでした。文化面を主に取り上げた第2部でよく発言した女性2名、後でネットで調べたら親韓的な活動をされているようで『あ、やっぱりね』的。ネットでのアンケート結果もさらりと取り上げただけで、しかも総務相調査の『韓国に親しみを感じる54%』だかの結果に対して「ネットでは否定的な意見が多数を占めた」と紹介しただけ。実際は90%以上が否定的意見だったのに、“多数”というだけでは50%を少しでも越えてたら多数ですから内容がさっぱり判りません。結局あのネットでのアンケートは何だったのさ

 小此木教授の最後の〆の言葉「日本は歴史に対して謙虚でなければならない」、今までだって充分謙虚だったぢゃないですか。それどころか謙虚すぎただけなんですけどねぇ。これ、逆でしょ。「韓国は歴史に対して謙虚でなければならない」が実態に近いでせう。韓国に対しての「寛大であって欲しい」ってのはまぁ間違ってない鴨。「寛大」には「心がひろく思いやりがある」という意味があります。あの国には欠けてますな。

 この番組、『日韓の課題』と大上段に構えた以上国と国との問題をマクロな視点で論じるべきであったのに、“個人個人で付き合えばそんなに悪いもんぢゃないんだよ”と一生懸命ミクロな視点での論議にしようという魂胆が全体的に見え見えでした。今朝のCX「報道2001」ほどではありませんが、やはり未だに韓流を煽り続けたい日本のマスゴミとしては、韓国様のご機嫌を損ねるようなことはできない、という自制が働いた結果なのでせう。これをディベートというのはNHKクォリティなんでせうなぁ。これだったらTV朝日「TVタックル」のほうがよっぽどディベートやってますよ。

 ところで番組中で取り上げられた、韓国の若者の間での日本ブーム(ニッポンフィールとか言うらしい)、まぁそんなことは以前からあったようなので特に目新しいとは思いませんが、それらの文化が日本発である、ときちんと認識しているのであればワタシ的には別にそんなに悪いことではないと思います。韓国の若者は「日本という国は嫌いだが日本の文化は好き」と割り切っているようなので、こういうことも起こりうるでせう。でもこれと日本のいわゆる“韓流”とを同じようなモノと対比されては困るんですよNHKさん?

6/20追記:
 さらにネットで情報を集めたら、なんとこの番組は12日に収録されていたようです。17日まで集めてたアンケートはますます無意味だったようで。このページの6月12日の項に注目→「姉妹の毎日川柳

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2005.06.14

敵は台湾にもあり?

 この人物に入れ知恵したのは誰なんだ?orz

Sankei Web 社会 台湾先住民ら、靖国神社の訪問断念 衝突懸念で警察が要請(06/14 11:38).

 小泉純一郎首相が靖国神社を参拝したのは違憲で精神的苦痛を受けたとして、国などに損害賠償を求めている台湾先住民ら約60人が14日、戦死した台湾先住民の合祀(ごうし)取り消しを求めるため、靖国神社を訪れようとしたが、右翼が神社の周囲を占拠したとして、訪問を断念した。

 原告側の支援者によると、台湾先住民らはバスで靖国神社に向かったが、警察側の要請を受けて、神社の約300メートル手前で引き返した。靖国神社側は、神社を訪れることを拒否していないとしている。

 この後、先住民らは弁護士会館前で記者会見し「先祖の霊はわたしたちの方法で祭る。日本人がするのは間違い」と話し、合祀を取り消すよう求めた。原告で台湾立法委員(国会議員)の高金素梅さんは活動が中止に追い込まれたことに憤り「人権を重視しない日本の国連安全保障理事会の理事国入りは賛成しない」と訴えた。

 警視庁は、台湾先住民が靖国神社を訪れた場合、右翼との衝突は避けられないと判断し、神社側と協議した上で、訪れないよう要請したとしている。

 台湾の先住民族は1940年代、旧日本軍の南方最前線に大量に投入され、多くが戦死し靖国神社に祭られたとされる。原告側はこれまで「加害者と同じところに祭られているのは許せない」として、2度にわたり靖国神社を訪れ、合祀の取り消しを求めたが、神社側は拒否したという。

 大阪地裁は昨年5月、小泉首相の靖国参拝は私的なものと判断し原告の請求を棄却。原告は大阪高裁に控訴している。

  ■「英霊にこたえる会」の倉林和男運営委員長の話 靖国神社を訪れようとした意図が分からない。日本軍人、軍属として合祀(ごうし)された御霊(みたま)をお連れしたとしても、台湾で大切に祭られるかどうか心配。(原告らが)英霊のご遺族を代表してやって来たのか疑問だ。台湾の人々向けに政治的パフォーマンスをしたかったのではないか。


 「わたしたちはまた来る。祖先の霊を返してもらいたい」。台湾から祖先の霊を祭るために訪れた人たちは14日、2台のバスに分乗し、靖国神社を訪れようとしたが、約300メートル手前で足止めに。右翼関係者とみられる男たちの怒声が飛び交う中、台湾先住民の高金素梅さんは時折、涙ぐみながら声を張り上げた。

 バスの周囲を警察、右翼団体、報道陣が取り囲み、物々しい雰囲気。原告らはバスの中で祖国の歌を歌い、右翼団体メンバーは「帰れ」と罵声(ばせい)を浴びせた。

 高金さんは「わたしたちの中には、靖国神社に合祀(ごうし)されている遺族がたくさんいます」と話し「平和に反対する人が占拠しているのは非常に問題だ」と語り、靖国神社近くに集まった右翼団体を批判した。

 警視庁によると、靖国神社には、早朝から約100人の右翼団体メンバーが詰め掛け、騒然とした雰囲気に包まれた。警視庁は台湾先住民らと右翼団体がトラブルにならないよう機動隊などを動員し、最大150人で警戒に当たった。

(共同)

(06/14 11:38)


 太平洋戦争中、日本領であった台湾から多数の高砂族(記事中では「先住民」)の若者が日本軍に志願して、南方戦線で勇猛果敢に闘い多くの戦死者を出し、その方々が靖国神社に祀られているのは事実です。そして台湾には親日的な方が多いと聞きます。なのでこのニュースを最初に聞いた時(NHK「ニュース9」でした)は『中朝韓の反日活動が台湾にも飛び火しちゃったのかなぁ・・・』とちょっとがっくりきてしまいました。でもそれと同時に『これは裏にプロ市民みたいなのがいて煽ってるんぢゃないのか?』という疑問も湧いてきたわけです。なにせNHKニュースですからね、裏を読む努力は欠かせません(笑)。

 早速ネットをうろうろ。やーやっぱありました、このニュースの裏を暴いてくれているブログが。「+ katariya blog +」さんの『高砂義勇軍遺族を名乗る売名女』というエントリーがそれです。それによると、原告のひとりである高金素梅という女性、実はかなりの筋金入りの人物らしいです。彼女がどういった人物かは、web版「正論」2003年9月号に掲載されている在日台湾同郷会顧問の林 建良氏による『靖国特集 靖国を訴えた台湾の女性国会議員の背後関係(1)』という論文に詳しいです。

 高金氏が反靖国活動を開始した2002年以降、毎年8月15日頃を中心に行っていた行動を今回この時期に行ったのは何故か、言うまでもなくそれはちうごく本土の反靖国の動きに呼応してのことでありませう。ただ台湾という国(あえてそう呼びます)全体としてみれば親日でせうから、この高金氏の活動が台湾全土を動かすことはあり得ないと思いますが、問題はこれを報道する日本のマスゴミです。NHKのニュースを見たワタシが最初に書いたような思いを持ったくらいですから、このニュースに接した何の下地もない人たちが「中朝韓に加えて台湾までも小泉首相の靖国参拝に反対しているのか」と感じるだらうことは充分に予想できます。「そんなに周辺諸国に反対されているのならやめるべきだよな」という一般国民の論調を高めたい、とするマスゴミの意図が見え見えですね。引用した産経新聞の記事は共同通信の記事を元にしている割りには比較的ニュートラルですが(倉橋委員長の談話を載せたのは(・∀・) イイ!)、朝日新聞の記事なんて酷いモンですよ。

asahi.com: 分祀求める儀式を中止 靖国神社で台湾先住民?-?社会.
2005年06月14日14時44分

 太平洋戦争で南洋戦線に送られ戦死し、靖国神社にまつられた台湾先住民の遺族や同族約60人が14日、家族や仲間の魂を取り戻す儀式を同神社周辺で行おうとしたが、政治団体の街宣車による抗議活動などのため、儀式を中止した。神社の周辺で待機していた先住民らのバスを政治団体員や警察官、報道陣ら数百人が取り囲み、一帯は怒声が飛び交う緊迫した雰囲気に包まれた。

 先住民らは「仲間を戦場に送った側をたたえる神社に、仲間がまつられているのは耐えられない」として、これまでにも神社側に合祀(ごうし)取り下げを求めてきたが、「いったん神としてまつった霊は分けることはできない」と、神道の教義を理由に断られたため、民族衣装を身にまとって歌や踊りで「魂の奪還」を訴える儀式「還我祖霊」を披露する予定だった。

 靖国神社周辺はこの朝、先住民を支持する市民団体と、街宣車でかけつけた団体側とがにらみ合う形となった。神社に向かう先住民のバスは、数百メートル手前で警察がポールを立てて止め、その周囲を数百人が取り囲む状態となった。先住民側によると警察に「これ以上進むと安全は確保できない」と言われたという。混乱を避けるため、先住民側が儀式の中止を決めた。先住民タイヤル族出身で台湾立法委員(国会議員)の高金素梅(チワスアリ)さんはハンドマイクを握り「祖先の霊を私たち民族の方法で葬りたい。魂を靖国神社から解放したい。きょう足止めをくらっても私たちは必ずまたくる」と怒りを浮かべた表情で語った。

 台湾先住民らは、東京都千代田区霞が関の弁護士会館前に移動、そこで記者会見を開き、魂の奪還を願う歌を歌った。おじを戦争で失った男性は「祖先の霊を返して」と訴えた。


 もうね、右翼団体を悪者にして情緒に訴える書き方ですからね。靖国神社から引き返したのは警察の要請だったのに、まるで右翼団体に暴力的に排除されたとでも言わんばかり。こんな書き方されたらノンポリな読者はころっとダマされますよ。((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル

 まぁとにかく、先の町村外相の「従軍慰安婦という言葉はなかった」発言についての報道もそうですが、日本のマスゴミの偏向報道は目に余ります。日々のニュース、特に政治と国際ニュースに関しては、常に複数の報道に目を通さないと何を信じ込まされるかわかりませんです。

6/15追記
 「従軍慰安婦という言葉はなかった」発言は中山文科相でした。町村外相は「どうしてそこまで、中国要人にへりくだらないといけないのか」でした。お詫びして訂正いたします。m(_ _)m

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2005.05.30

真実はひとつのはずなんですけど

 事実はそれを見た人の数だけある、ということのいい例ですな。

デーリー東北新聞:FLASH24:政治.

 自民党の中川秀直国対委員長は29日、日中関係の障害となっている小泉純一郎首相の靖国神社参拝問題で、靖国神社と遺族の協議による自発的なA級戦犯の分祀(ぶんし)実現に期待を示した。同時に、当面は小泉首相が「私人」として参拝することで、中国側の理解を促したいとの考えを表明した。フジテレビの番組で語った。

 与謝野馨政調会長も同日のテレビ朝日の番組で、解決策として分祀に言及。首相の参拝を「一定の外交的効果を持っており、内政だけ(の問題)ととらえるのは、範囲が狭すぎる」と述べ、安倍晋三幹事長代理らが中国の批判を「内政干渉」と反発していることにくぎを刺し、中国側にも一定の配慮をみせるべきだとの認識を示した。

 中川氏は「靖国神社と遺族が話し会い、A級戦犯の分祀を自発的にする。それで中国も日本の国連安全保障理事会常任理事国入りに賛成する(ことが望ましい)」と述べ、靖国問題と日本の常任理事国入りをセットで解決すべきだとの見解を明らかにした。

[共同通信社 5月29日21:15]


首相の靖国答弁「私的参拝を強調」自民・中川氏 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞).
 自民党の中川秀直国会対策委員長は29日のフジテレビの報道番組で、靖国神社参拝に関して、小泉首相が20日の参院予算委員会で「個人の心情として参拝している」と答弁したことに言及したうえ、「大平、鈴木元首相がこういう形で参拝した時、中国はあまり問題にしなかった。その状態に戻す意思表示と取れる」と述べた。

 1985年の中曽根首相の公式参拝以降、中国側が参拝を問題視するようになったことを踏まえ、小泉首相としては、私的参拝を強調することで中国側の理解を得たい考えがあると指摘したものだ。

 また、中川氏は、靖国問題の根本的な解決方法として「ご遺族と神社側が話し合い、A級戦犯の分祀(ぶんし)や分霊を自発的にやることが望ましい」と強調した。

(2005年5月29日23時39分 読売新聞)


 上の二つの記事は同じ番組に出た同じ人の発言を報じているはずなんですが、発言内容のどこを重視するかでほとんど正反対のニュアンスの記事になってるのが面白いです。

 まぁ、この問題については26日の自民党・森岡厚生労働政務次官の「A級戦犯はもう罪人でない」発言でますますヒートアップしているわけですが、ワタシ的には東京裁判の意味はともかく、死刑判決を受けて刑場の露と消えた7名の方と、拘留・服役中に死亡した7名の方(この14名↓が靖国神社に祀られています)は、その死をもって罪を償ったと考えるので森岡氏の発言に与するものであります。

●死刑判決により絞首刑
 東條英機 板垣征四郎 木村兵太郎 土肥原賢二 松井石根 武藤章 広田弘毅
●終身刑により服役中に獄中で死亡
 梅津美治郎 小磯国昭 平沼騏一郎 白鳥敏夫
●禁固20年により服役中に獄中で死亡
 東郷茂徳
●その他、判決前に病のため病院にて死亡
 永野修身 松岡洋右

(参考:ウィキペディア「A級戦犯」「首相、大臣の靖国神社参拝問題」)

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2005.05.25

報道による印象操作の例 その2

 どうやらワタシ、見事にマスゴミに釣られてしまったようです・・・。_| ̄|○

 4月28日のエントリー「報道による印象操作の例」でF-4EJ改さんが書かれたコメント内の記事を、まずご覧下さい。

靖国参拝を痛烈に批判 訪日控えシンガポール首相

 【シンガポール17日共同】シンガポールのリー・シェンロン首相は17日、23日からの初訪日を前に日本の報道機関と会見した。小泉純一郎首相の靖国神社参拝問題について「同神社には(第2次大戦の)戦争犯罪人が祭られており、シンガポールを含む多くの国の人々に不幸な記憶を呼び起こす。戦犯をあがめる対象にすべきではない」と強く批判し、参拝中止を求めた。

 同国トップが靖国参拝を明確に批判するのは珍しく、中国、韓国と同様に東南アジア諸国でも不快感が強いことを裏付けた。訪日中に予定される小泉首相との首脳会談が波乱含みの展開になる可能性もある。

(共同通信) - 5月18日7時39分更新


 この記事を受けてF-4EJ改さんとワタシで『華僑はどーしよーもないよねー』と嘆いていたのですが、今日何気なくblog巡回していて見つけたyasukichiさんのblog「日々不穏なり」の5月18日のエントリー『だんだん常軌を逸してきた報道』によれば、実はこの記事、激しく省略され改竄されて共同通信に都合のいい形に整形された記事だったようです。同じ会見の模様を報じた5月18日の日経新聞の記事だとこうなっています。ネット上でソースが見つからなかったので新聞記事を書き写します。ちょっと長いです。

日本の常任理事入り支持 小泉首相の参拝に苦言~リー・シンガポール首相

 東京で25、26日に開く国際交流会議「アジアの未来」(日本経済新聞社主催)に出席するため首相として初訪日するシンガポールのリー・シェンロン首相は17日、首相府で邦人記者団と会見した。リー首相は小泉純一郎首相による靖国神社参拝を暗に批判する一方、日本の国連安全保障理事会常任理事国入りを支持する考えを初めて明確に表明した。

《国連改革》日本、ドイツ、インド、ブラジルの4ヶ国(G4)は16日、国連安保理理事国を25ヶ国に増やす決議案原案を支援国などに提示。リー首相は「国連改革を支持するとともに、4ヶ国の原案に関しては日本の常任理事国入りを支持する」と述べた。日本が多大な国際貢献をし、世界の平和と安定に貢献できる能力を持っていることを理由に挙げた。

《東アジア共同体》12月にマレーシアで第1回を開く東アジア首脳会議(サミット)は(1)東南アジア諸国連合(ASEAN)が中心(2)日中韓、インド、豪州、ニュージーランドなども含む包括的な性格-の2点が基本と説明。ASEAN、日中韓、インド、豪州など域内の経済連携の強化が東アジアの地域統合を先導するとの見方を示した。また「中国の成長は速いが、国内総生産(GNP)ではまだ日本が3倍あり、技術も進んでいる」とし、投資や雇用の拡大で日本の役割に期待。来日時の小泉首相との首脳会談では「日本がアジア太平洋、特に東南アジアで活発な役割を果たし続けるよう働きかけたい」と語った。

《歴史問題》小泉首相は16日に自らの靖国参拝について「(戦没者について)どのような追悼の仕方がいいかは他の国が干渉すべきでない」と発言。リー首相は「参拝は小泉首相が判断すべきこと」としながらも「日本の占領を経験したアジアの多くの国々の観点からは、戦争犯罪人も合祀(ごうし)する靖国神社への参拝は多くの不幸な思い出を想起させる。日本が戦争中に悪事を行ったということを完全には受け入れていない意思表示と多くの人は考える」と、小泉首相の参拝を暗に批判した。

 リー首相は「欧州ではドイツが戦争の歴史にけじめをつけて学校でも過去のできごとをすべて学んでいるが、アジアではまだそうなっておらず、教科書問題もこうした背景で起きている」とし、「過去にとらわれるより未来を指向すべきだが、もし過去にけじめをつけなければ前進は難しい」と述べた。(シンガポール=宮内禎一)

[日本経済新聞 5月18日付朝刊]


 リー首相は小泉首相の靖国参拝を暗に批判しただけで、参拝中止を求めたりなどしていません。しかもその前段で日本の国連安保理常任理事国入りを支持する発言をしていたり、東アジア共同体構想で日本の果たす役割に期待を表明したりでむしろ友好的な発言に終始しています。今日から始まった第11回国際交流会議「アジアの未来」の場でも、改めて日本の国連安保理常任理事国入りを支持する発言をしています。

 この二つの記事を見比べると、明らかに共同通信の記事には作為が感じられます。ちなみにあの朝日ですら、靖国参拝批判と日本の国連安保理常任理事国入りを支持する発言とをセットで報じています。日本の通信社であるはずの共同通信社は一体どこを向いて記事を書いているのでせうか。リー首相のことを危うく誤解するところでした。共同通信社には謝罪と賠(ry

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2005.04.28

報道による印象操作の例

@nifty:NEWS@nifty:靖国参拝せずで紳士協定(共同通信).

 中国の王毅駐日大使は27日午前、自民党外交調査会で講演し、小泉純一郎首相の靖国神社参拝について「1985年に中曽根康弘首相が公式参拝後、首相、外相、官房長官の3人は(参拝に)行かないという君子(紳士)協定があった」と指摘した。これに対し、小泉首相は27日夜、「どういう趣旨で言われたか分からないが、紳士協定とか密約とかは全くないと(聞いている)」と全面的に否定した。

[共同通信社:2005年04月27日 22時10分]


 タイトルだけ読んだ人は「ははぁ、そんな紳士協定があったのに小泉首相が無視してるのか。けしからんなぁ」と思うかもしれません。ワタシも最初に@nifのニュー速でタイトルだけ見たときは「あれ? 他の報道と違うぢゃん」って思ってしまいました。でも記事の中身は他の報道と同じで、タイトルから受ける印象とはまったく逆のことを書いてます。これは『「紳士協定」全くないと聞いている』とかにするべきなんぢゃないのかな。

 共同通信配信のニュースでもうひとつ。

マレーシア:「日本に謝罪要求を」議員から相次ぐ(毎日新聞)

 26日付のマレーシア各紙によると、25日の同国議会で議員から「第二次大戦中の侵略行為に対し、日本に謝罪を求めるべきだ」との意見が相次いで出された。

 各紙によると、与党国民戦線のモハメド・アジズ議員は、大戦中の日本軍が「レイプや略奪を行い、われわれから誇りと尊厳を奪った」と指摘。ほかの議員からは「日本が謝罪しないなら、マレーシアは日本の国連安全保障理事会常任理事国入りへの支持を撤回すべきだ」(与党議員)などの意見が出た。

 一方、マレーシア外務省当局者は25日「われわれは(今後の日本との)政治、経済的関係強化に焦点を絞るべきだ」と述べ、過去の歴史に過度にとらわれるべきではないとの見解を示した。(クアラルンプール共同)

毎日新聞 2005年4月26日 20時24分


 マレーシアはシンガポールと並んで華僑の力が強い国です。そのシンガポールやベトナム、またアメリカのニューヨークでも華僑が騒いでいる昨今ですから、こんなこと言い出すのも華僑なんでないか? と思いきや名前から見るにイスラム系の現地の方のご様子。これを報じた他の新聞、できれば共同通信に関係ないのってないのかな~、と思っていたら、goriさんのblog「Irregular Expression」にシンガポールの新聞「Todayonline.com」の記事の引用が載ってました。

Malaysia backs Japan for Security Council seat despite anger over war

 詳しい内容は「Irregular Expression」でお読みいただきたいと思います。ワタシが長々と引用して日本語訳したところでgoriさんの分析にはかないません。それはともかくとして、肝心なのは共同通信の配信あるいは毎日新聞の記事は事実と異なる可能性がある、ということです。この記事によると、この議論の口火を切ったのは華僑系の野党議員であるLim Kit Siang議員であり、しかも発言の順番はLim議員の方がアジズ議員より前だということです。つまりここでも『華僑が煽った』という構図があり、共同通信あるいは毎日新聞はこのことを意図的に隠したと思われても仕方のない記事の改変をやっている可能性があるのです。

 結局これって、今や中国寄りのメディアであると知れ渡ってしまった共同通信や、やはり真っ赤っかな朝日(朝鮮日報の略ではありません。違いますからね)新聞を親分と慕う毎日新聞が中国に援護射撃をやっている、というふうに捉えるのは穿ちすぎですかね。もっというと中国のメディア戦略の片棒を担いでいる、というのは陰謀論みたいかな。ともかく、日本のメディアが日本の得にならないことをせっせとやっているというこの現状、どうにかならないもんでせうか。(-_-;)

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2005.04.26

警察とマスゴミによる“犯人探し”

 福知山線の脱線事故ですが、まだ生存者の救助活動が続いているというのに事故の犯人探しの動きとその報道は素早いですね~。
速度超過が主要因か 脱線事故で車掌認める
事故の運転士、過去に3度の訓告・厳重注意処分
オーバーラン実は40m、脱線の運転士と車掌うそ報告
 こうやって並べると、『事故は適正に問題があった可能性のある運転士が、遅れを取り戻そうと無謀な超過速度で電車を走らせたために起きた』という印象になりません? いや、事故の引き金はそれで合ってるのかもしれませんが(線路上に置き石があった可能性もあり、その場合は事故の引き金は置き石ということになりますが)、その場合肝心なのは『なぜこの運転士は脱線事故を引き起こすような速度で電車を走らせたのか?』なんです。それは例えばこんなことが運転士にプレッシャーをかけていたのかもしれません。
<尼崎脱線事故>事故前の2週間 1秒単位で遅延調査実施
15秒単位の時刻設定、日常的な「回復運転」
 つまり、この運転士がたまたまババを引いたということなのかも知れないのです。これを追求することが事故調査であるのに、警察が先に動いて犯人探しを始めてしまったら、何か手がかりを握っているかもしれない人が自分に累が及ぶことを畏れて口をつぐんでしまうかもしれません。それでは公正かつ厳正な事故調査はできません。なので、事故調査を行う上では一種の司法取引のようなことが必要になるでせう。警察が動くのはそのあとでも充分間に合います。肝心なのは犯人を罰することよりも、事故の再発防止なのですから。事故調は国交省隷下ではなく内閣直属とかのほうがいいのではないでせうか。

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2005.04.05

改憲すると戦争になるの?

@nifty:NEWS@nifty:マスコミ九条の会を設立(共同通信)

 マスコミの立場から憲法九条を守り改憲を阻止しようと、ジャーナリストや作家らが5日、東京都内で「マスコミ九条の会」を設立し、記念の集会を開いた。会は作家の大江健三郎さんらが昨年結成した「九条の会」に賛同する60人が呼び掛け人となり結成。日本ジャーナリスト会議の仲築間卓蔵さんは「戦争は二度としたくない。マスコミが九条問題をどう報道するか監視していこう」と述べた。

 憲法9条をちょっとでも変えたら日本は戦争を起こしてしまう、というわけなんでせうか。『憲法九条を守り改憲を阻止する』ということを旗印にした段階で思考停止していることに早く気付いて欲しいです。ジャーナリストであるならば尚更、「なぜ9条を変えると戦争をすることになると思うのか、なぜ今9条を変えるという話がでてくるのか」をきちんと考えてみて欲しいです。

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2005.04.03

“新聞”なんだからちゃんと訂正してくれ

日本自衛隊巡視船が独島遊覧船に接近(朝鮮日報 2005/04/02 07:43)

 独島が一般人に開放されてから 8日目の1日、日本巡視船1隻が独島遊覧船の直前まで近付いてから帰る事件が起こった。

 江原道・東海海洋警察署はこの日午前9時頃、独島南西の16マイル地点の公海上で、日本海上保安庁の1000トン級巡視船PL117号が鬱陵島から独島に向かっていた遊覧船「サムボン号」の0.3マイル(約555メートル)前まで接近したと1日明らかにした。

 サムボン号のソン・ギョンチァン船長は「サムボン号の左側後方から、船首に“JAPAN”という文字が鮮明に刻まれた船が直前まで接近してきた。衝突を避けるためのわれわれの交信にも応じなかった」と話した。

 巡視船はサムボン号とこの距離を維持したまま、10分間余、同じ方向へと航海し、海警の艦艇が接近すると帰っていった。

 この日、サムボン号には166人の乗客が乗っており、海警は遭難など緊急状況に備え、5000トン級の艦艇1隻が遊覧船サムボン号の後を護衛していた。

 海警はこの日、日本巡視船が通常の哨戒活動をしていた最中、遊覧船が現われると確認のため接近したものと見ている。

 海警は「日本巡視船が現れた地点はどの国の船でも航海できる公海で、日本巡視船の接近事実はすでに把握していた」とし、「この地域に日本巡視船が現われたのは今年に入って計13回で、昨年も月4回の割合で50回余現われた」と明らかにした。


 本文に添えられた写真はこの時に撮られたものかはわかりませんが、本文中に記載されたPL117です。これは浜田海上保安部所属の「いわみ」ですね。当然のことながら海上自衛隊の艦艇ではありません。本文中ではちゃんと『日本海上保安庁の巡視船』と書きながら、タイトルで『日本自衛隊巡視船』と書いて訂正もしないわけです。先に出したこちらの記事ではちゃんと海上保安庁巡視船とだけ書いてるのに、この記事ではあえて海保(=警察)と海自(≒軍)をごちゃ混ぜにして日本が圧力をかけてるように思わせようと意図的にやってるだろ?>朝鮮日報

 ちなみに、竹島は第8管区海上保安本部の管内ですが、管轄する海上保安部は本来は浜田ではなく隣の境です。

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2005.03.27

コドモに荷担する日本人たち

竹島と独島 これを「友情島」に…の夢想(朝日新聞2005年3月27日「風考計」)

 例えば竹島を日韓の共同管理にできればいいが、韓国が応じるとは思えない。ならば、いっそのこと島を譲ってしまったら、と夢想する。

 見返りに韓国はこの英断をたたえ、島を「友情島」と呼ぶ。周辺の漁業権を将来にわたって日本に認めることを約束、ほかの領土問題では日本を全面的に支持する。FTA交渉も一気にまとめ、日韓連携に弾みをつける――。


 さすがは朝(鮮日報)日(本支局)です。日本国民(特に島根県民ですね)が困っていることより韓国のことを大事に考えてます。しかもそれであの国が感謝してくれると“夢想”してます。韓国のことです、竹島をくれてやったら次は「対馬を寄こせ」とか言ってくるに決まってます(笑)。

 島を放棄と言えば「国賊」批判が目に浮かぶが、いくら威勢がよくても戦争できるわけでなく、島を取り返せる見込みはない。もともと漁業のほかに価値が乏しい無人島だ。元住民が返還を悲願とする北方四島や、戦略価値が高い尖閣諸島とは違う。
 歴とした日本の領土である島を取り返せないと決めてかかってる上に、島根県民をも切り捨てにかかってますね。島根県民はアカヒ新聞の不買運動を起こさねばなりません。

 ワタシの敬愛する漫画家、笠原俊夫さんのこの記事も併せてどうぞ。
 「コドモ噺二題

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2005.03.23

大きなお世話

朝日新聞【天声人語】2005年03月22日(火曜日)付

 1週間で消えちゃうでせうから全文転載。

 折々に小泉首相が「食生活の大切さを子供たちに教えたい」と訴えている。施政方針演説でも2年続けて、「食育」の問題を取り上げた。そう言う首相は、どんなものを食べているのだろうか。

 朝刊の「動静」欄から首相の晩餐(ばんさん)先を拾うと、際だった傾向が浮かび上がる。とにかくイタリア料理が多い。同じ店に中2日の間隔で通うこともある。これに中華が続く。伊・中・和の輪番が基本のようだ。韓国や中東、ロシアの料理は皆無に近い。地域の偏りが目についた。

 首相官邸の担当記者によると、朝と昼は純和風という。朝食はご飯にみそ汁、大根おろし、ちりめんじゃこというのが定番で、お昼はだいたいソバらしい。「ギョーザに目がない」「生野菜は大の苦手」「たくあんやキムチには目もくれない」「カツ丼のカツは全部残す」。そんな目撃証言もある。かなり好き嫌いがあるようだ。

 平安の昔、栄華を誇った藤原道長は、過食か偏食か、長く糖尿病に苦しみ、食事療法に励んだ。ヘルシー志向の家康は麦飯を好み、臣下にも粗食をすすめたそうだ。

 戦後で言えば、食通を誇った吉田茂首相は、お気に入りの料理人を官邸に雇い入れ、美食を楽しんだ。せっかちな田中角栄氏は、カツ丼やラーメンといった手軽な品を好んだという。まさに食は人を表す。

 先月初め、首相は風邪で公務を休んだ。在任4年で病欠は初めてだ。その後も鼻水やくしゃみが止まらない。どうやら花粉症らしい。医食同源ともいう。「食育」普及のためにも、好き嫌いを見直して、どうかご自愛を。

>>韓国や中東、ロシアの料理は皆無に近い。地域の偏りが目についた。

 「食育」とそれとは別問題でせう。それにそう書かれる記者殿は世界各国の料理を満遍なく食しておられると。大朝日の記者ともなるとさすがですなぁ。ひとつアナタが普段行かれる世界各国の料理を食べられるレストランを、リストにして首相に教えて差し上げたらいかがでせう?

>>かなり好き嫌いがあるようだ。
>>まさに食は人を表す。
>>医食同源ともいう。

 なんかそこはかとなくイヤミ入ってるような気が。

>>「食育」普及のためにも、好き嫌いを見直して、どうかご自愛を。

 首相は世界中の料理を満遍なく好き嫌いなく食することで子ども達の手本たるべし、とか言いたいのでせうか。首相が何を食べたって「食育」は語れるでせうし、そもそもそいつは本来家庭の役目ぢゃないの? それを天声人語で語るのは結構ですけど、なにも首相をこき下ろしながら語らなくても。(-_-;)

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